【La via del teを美味しく味わって頂く為に】

 
紅茶本来の味わいや香りを十分に引き出すためには一般的に硬度が100mg/l以下の軟水が良いと言われています。
 
紅茶に硬水を使用すると、水中のカルシウム・マグネシウムが、紅茶の水色や香味の要素の一つであるタンニンに反応するため、水の色は黒ずみ、香りは弱く、渋みや味の深みも十分に抽出されないからです。
 
対照的に、紅茶に軟水を使用すると、紅茶本来の持つ色と香り、味わいが引き出され、水色は明るく、香りは強く、渋み・深みが十分に抽出された紅茶が出来上がります。
したがって、紅茶をおいしく淹れるには、基本的には軟水が良いとされますが、軟水でも硬度が低すぎると(30mg/L以下)、苦味成分が強く出すぎるため、紅茶に適した軟水は、硬度30~50mg/L 程度と言われています。
 

味香り戦略研究所のデータを引用させていただいております。

又、紅茶を淹れる時に硬度と共に重要なのが空気。

汲みたての水道水など、空気を多く含んだ水を使うと、茶葉が上下に踊る“ジャンピング”が起こりやすくなり、おいしい紅茶が淹れられます。

 

日本の汲みたての水道水は比較的紅茶を淹れるのに適していると言われています。

各地域の水道水の硬度はこちらをご参照ください。
https://x.gd/aBAiH


 

 



 



紅茶の種類、嗜好によっては、硬水を使用した方が良い場合もあります。

上述した通り、硬水のカルシウム・マグネシウムは、紅茶のタンニン(渋み成分)の抽出を抑えるため、渋い紅茶が苦手な方や、紅茶が渋すぎると感じた場合は、中程度の硬水(120 -〜180未満)を使用すると、味わいがまろやかな紅茶を淹れることが出来ます。

 

市販ミネラルウォータ硬度

参照リンク①
https://x.gd/TfvZz 


参照リンク②

https://x.gd/UTEAw
 

お好みによっては、ダージリンの繊細な風味を出すには軟水、力強いアッサム紅茶の渋みを抑えるには硬水といった具合に、茶葉に応じて使い分けても良いでしょう。

 

 

英国で市販されている紅茶を日本で飲んだら、味が濃すぎると感じられるのは、英国の紅茶は現地の硬水で抽出して美味しく出来るようブレンドされているからです。

(ロンドンの水道水約220mg/l)

 

La via del teはフィレンツェの紅茶です。ラボ付近の水道水の硬度は290mg/l。

エビアン304mg/lを使用して頂くと、現地に近い味わいを感じて頂けると思います。

 

 

WHO世界保健機関 水の硬度

  • 硬度が60mg/L未満は「軟水」
  • 硬度が60~120mg/L未満は「中程度の軟水」
  • 硬度が120~180mg/L未満は「硬水」
  • 硬度が180mg/L以上は「非常な硬水」

硬度は、水1リットル中に含まれるカルシウムとマグネシウムの量の合計を表した数値